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赤ちゃんがアトピーになったら粉ミルクをアレルギー用に変えた方が良い?

更新日:

 

赤ちゃんがアトピーになると口にするもの、肌につけるもの、いろんなものに気を遣うと思います。

特に、ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合は「粉ミルク」も今のままでと同じもので良いの疑問もあると思います。

 

粉ミルクにもいろんなタイプがあり、「アレルギー用」というものも存在しています。

どうすればよいか迷っている方の答えが見つかるようにアトピー赤ちゃんと粉ミルクについてまとめました。

 



アトピーにはアレルギー用粉ミルクが良いと言われる理由

アレルギー用の粉ミルクとは?普通の粉ミルクとの違いは?

 

アレルギー用の粉ミルクとは、牛乳アレルギーなどを持つ赤ちゃんが飲むために作られた粉ミルクのことをいいます。

一般的な粉ミルクには牛乳たんぱくが含まれており、アレルギーのある子供が飲むとアレルギー症状が起こってしまうのです。

 

いくつか種類があり、

  • 加水分解乳:タンパク質を低分子化させたもの、ペプチドまで分解したものが多い
  • アミノ酸乳:タンパク質を含まない、完全にアミノ酸まで分解したミルク
    (アレルギーの強い子・大豆アレルギーの子用)
  • 大豆乳:大豆タンパク質を使ったミルクで、大豆は大丈夫な子供に利用
    (大豆アレルギーが起きやすい)

よくあるアレルギー用の粉ミルクは、加水分解乳が多いです。

 

 

アレルギーはたんぱく質が原因で起こることが多いのですが、体でたんぱく質を消化分解していくと、

たんぱく質 → ペプチド → ポリぺプチド → アミノ酸

というように分解されてアミノ酸になって初めて体に吸収されるのです。

 

赤ちゃんは消化機能が未熟なので、うまく消化できなかったたんぱく質は分子が大きいまま血液に流れてしまい全身に回ります。

 

これが外敵だと判断されて、体が排除しようとして攻撃をすることでアレルギーの症状として現れるのです。

 

 

一般的な粉ミルクとアレルギー用の粉ミルクの違い

たんぱく質の大きさが違うということです。

アレルギー用の方が消化吸収しやすく、アレルギー症状が出るリスクが低くなります。

 

値段はアレルギー用の方が高いのですが、味は美味しくないということです。

参考文献:妹尾小児科

 

 

赤ちゃんにアトピーの症状が出る原因は?

まず、食物アレルギーとアトピー性皮膚炎は違うものです。

(アトピー性皮膚炎の子供は食物アレルギーにもなりやすいと言われています)

 

赤ちゃんにアトピーの症状が出る原因はいろいろありますが、はっきりとはわからないのが現状です。

考えられる原因をまとめました。

 

  • 子供の体質
  • 消化器官が未発達
  • 免疫力バランスが崩れている

 

子供の体質

アトピーの原因の一つとして遺伝的な要素が考えられます。

これはママのもつ腸内細菌が出産のときに、赤ちゃんに受け渡されることから考えられることで、腸内細菌が少なかったり、悪玉菌だらけの場合は免疫力も弱くアトピーなどのアレルギーになりやすくなると言われています。

 

消化器官が未発達

赤ちゃんはまだまだ発達途中で、消化器官の働きも未熟です。

うまく食べ物や飲み物が消化分解できずに、それらが体の外敵とみなされ体が攻撃して食物アレルギーやアトピーの炎症やかゆみの原因になっているともいわれています。

 

免疫力バランスが崩れている

お腹の中では赤ちゃんは無菌状態です。

生まれたときに産道を通ってママの腸内細菌をもらい、外の世界でも過ごせる免疫力を作っていきます。

しかし、何らかの理由でもらえる腸内細菌が少ないと免疫力が弱く、バランスも崩しやすくなるということがわかっています。(何らかの理由:帝王切開、出産時のママの抗生物質投与、赤ちゃんへの抗生物質投与など)

 

免疫バランスが崩れていると、皮膚のバリア機能も弱くなり皮膚がカサカサしたり、外的な要因が乾燥した皮膚の隙間から侵入しやすくなりアトピーを悪化させます。

 

外的な要因とは、

菌、ウイルス、花粉、大気汚染、化学物質、食品添加物、動物の毛やフンなどです。

 

 

清潔すぎる環境も良くない

生まれたばかりは、感染症にかかると重篤化してしまうので、清潔な環境は必要ですが、成長とともに免疫力もついてくると、自分でいろんなところを触ったりなめたりして菌を口にするようになります。

こういった行動が免疫力を高めるためには必要なことですが、「触っちゃダメ」「なめたらダメ」と制限している場合や除菌ばかりしている清潔すぎる環境なども良くないと言われています。

 

 

アレルギー用粉ミルクはアレルギーやアトピーが出にくい?

 

はじめにお伝えしたように、アレルギー用の粉ミルクは消化吸収しやすい分子にまで分解されているので、牛乳などのアレルギーが起こりにくくなります。

 

しかしアトピーの場合は、食物のたんぱく質だけが原因で症状が起こっているかは疑問です。

1人1人アトピーの原因や重さも異なるので、粉ミルクをアレルギー用に変えたからといってアトピーが良くなる、ということは言い切れないようです。



赤ちゃんがアトピーになったらアレルギー用粉ミルクに変えた方が良い?

粉ミルクよりも母乳が良い

粉ミルクを変えるかどうかを検討する前に、やはり1番良いのは『母乳』です。

 

母乳は赤ちゃんの体に優しく、消化もしやすいことから体への負担が少ないのです。

母乳は母親の血液から作られており、母親の免疫ももらうことができますし、腸内のビフィズス菌(善玉菌)のエサとなるオリゴ糖もたくさん含まれているので、腸内環境を整えるのにも適しています。

腸内環境は体の免疫力にも大きく関わっており、腸内環境が良くなると免疫バランスも整いアトピーの改善につながると言われています。

 

アトピーと腸内環境は大きく関わっているのです。

 

混合栄養の場合は、できるだけ母乳をあげられるように頻繁に乳首を吸わせてあげてください。

また、母親の血液の質を高められるように、水分を多く摂り、甘いものや油っぽいものを控えるようにしましょう。

 

アレルギー用の粉ミルクに変えた方が良い場合は?

 

赤ちゃんがアトピーになって粉ミルクを変えた方が良いか迷っている方が、今この記事を読んでくださっていると思うのですが、変えた方が良い場合は「牛乳アレルギー」の可能性がある場合だと思います。

 

湿疹がある、アトピーの場合は医師に相談して変えるかどうかを検討するとよいでしょう。

 

牛乳アレルギーであるかどうかも病院で検査してもらわないと判断することは難しいと思いますので、血液検査をしてもらい、牛乳アレルギーがわかった時に相談されると良いと思います。

 

 

アレルギー用の粉ミルクは

  • 値段が高い
  • 美味しくない

ということですので、赤ちゃんが気に入って飲んでくれているのであれば、変えずに今までと同じものが良いでしょう。

 

アレルギー用に変えて、美味しくなく飲まなくなってしまうということもあるようです。

生後5か月頃からは味覚も発達してくるので、月齢が大きくなってくるにつれて飲んでくれなくなる可能性も高くなります。

 

 

湿疹やアレルギーの予防のためのミルクもある

粉ミルクがアトピーの原因であるか分からない場合でも、母乳に比べると粉ミルクは消化がよくありません。

消化器官が未熟な赤ちゃんにとっては、消化が良いに越したことはありません。

消化に時間がかかる=からだへの負担が大きくなる

ということになります。

 

私が出産した産院では、森永の「E赤ちゃん」という粉ミルクを使っており、退院してからもしばらくはこちらの粉ミルクを使用していました。

その時には「普通のやつよりも消化が良い」という知識しかありませんでしたが、この「E赤ちゃん」という粉ミルクは加水分解乳で湿疹やアレルギーの予防にも良いと言われているものでした。

 

特に味はまずいと感じることはありませんでしたし、息子もよく飲んでくれていました。

 

他にも以下のようなものが予防用のミルクとして売られています。

  • 森永 MA-mi
  • 明治 のびやか
  • 明治 ミルフィー

 

 

こういった予防用のものは比較的味も良く、医師に相談せずに使用して良いと思いますよ。

普通の粉ミルクよりは少し割高になります。

 

 

アトピーにオーガニックの粉ミルクはどうなの?

 

アトピー性皮膚炎を悪化させる原因の一つに食品添加物があります。

食品添加物は腸内で悪玉菌のエサになるので腸内環境を悪くして、免疫力を低下させます。

 

実は、日本で製造販売されている粉ミルクのほとんどには添加物が入っているのです。

 

ガゼイン、パーム油など入っていることが多いです。

赤ちゃんが飲むように作られているので心配はないと思いますし、日本で粉ミルクを飲んで元気に健康に育っている赤ちゃんがほとんどだと思います。

 

しかし、粉ミルクの安全性に疑問を持っている方は安心安全な海外のオーガニックの粉ミルクを使っているようです。

 

粉ミルクの添加物がアトピーをひどくしているという根拠はどこにもありませんが、アトピーの原因となりそうなものはできるだけ排除していきたいと思っているのであれば、オーガニックの粉ミルクも検討してみても良いかもしれません。

成分にこだわっているだけあって、お値段は数倍も違いますが、赤ちゃんのうちの1年間ほどですので試してみても良いかもしれませんね。

 

こちらのサイトに詳しく粉ミルクの添加物について書かれています。

参考:http://sf.givneex.com/?p=1272

 

 

Nature's One, オーガニック、幼児用フォーミュラ、毎日、360g(12.7oz)

 

 



 

粉ミルクを変える前にアトピー赤ちゃんにできることは?

 

アトピーの原因はミルクだけでない場合が多いです。

過ごしている環境や、肌を洗っている石けん、保湿のためのローションやミルクもアトピーの原因になっている可能性があります。

 

粉ミルクを変える前に、まずはそちらから変えていくと良いと思います。

 

過ごしている環境

赤ちゃんが普段過ごしている環境はどのようなところですか?

 

アトピー症状の悪化の要因として、

  • ダニ
  • ホコリ
  • カビ
  • ペットの毛やフン

などがあります。

 

ホコリっぽい部屋だったり、ペットと一緒に住んでいる場合はそういったことが悪化させている可能性があります。

 

こまめに掃除をすることが大切です。

寝ている布団にもダニがたくさんいることがあります。

赤ちゃん用の布団であれば、洗濯することが1番のダニ駆除の方法です。

 

毎日洗うのは大変ですので、掃除機などで掃除するのがおすすめですよ。

 

関連記事

アトピー赤ちゃんの布団の選び方やおすすめは?布団のお手入れや注意点

ペットも赤ちゃんアトピーの原因?ペットを飼っているときの対策や注意することは?

 

塩素除去

お風呂のお湯の『残留塩素』もアトピーを悪化させていることがあります。

塩素は水の消毒のために欠かせないものですが、塩素は漂白剤と同じものだと思ってください。

 

とても強力で、細胞を傷つけますし、肌をかさかさ乾燥させる原因でもあります。

 

アトピーになると皮膚が乾燥し、敏感になります。

お風呂のお湯でもピリピリ、チクチク痛んだりかゆくなる人もけっこういるようです。

 

お風呂のお湯の塩素除去をすることでお湯が柔らかくなり、肌も乾燥しにくくなります。

 

方法は、2通りあります。

  • シャワーヘッドを交換して塩素除去する
  • 湯船のお湯に塩素除去の入浴剤やビタミンCなどを入れる

 

詳細はこちらの記事をご覧ください▼

シャワーヘッドで塩素除去することで赤ちゃんのアトピーが改善するの?我が家でためした結果や効果は?

 

石けんや保湿剤の見直し

 

使っている石けん、洗濯の洗剤、保湿剤の原材料や成分などしっかり確認して買われていますか?

「赤ちゃんにもOK」と表記されているものでも、大人のものと変わらないような化学成分が使われているものがけっこう多いです。

 

化学成分は石油を原料として作られているものが多く、洗剤や石けんなどには肌の細胞を傷つける「合成界面活性剤」が使われているものも多いのです。

 

保湿剤の場合は、保存性や品質を保つために、パラベン(防腐剤)、香料、などが配合されているものも多いです。

 

人の肌は、目には見えない隙間がたくさんあります。

健康な人であれば、皮膚のバリア機能により皮膚の表面が守られているのですが、アトピーになるとそのバリア機能が弱くなり皮膚の隙間から肌に触れたものの成分が体内に入りやすくなってしまっています。

 

自然由来のものであれば、体から排出されますが、皮膚から入った化学成分は体内に蓄積されるともいわれています。

蓄積され続けたものが、溢れて皮膚に炎症やかゆみとして出てきているともいわれています。

 

 

できるだけ、無添加の肌に優しいものを使ってあげてください。

 

まとめ

 

アトピーになると、いろいろ変えた方が良いのか迷うことも多いと思いますが、まずは体に触れるものや塗るものなどを変えた方が良いと思います。

 

口から入るものは消化器官で消化されますが、皮膚からのものは蓄積されます。

もしアレルギー用の粉ミルクの使用を検討しているのであれば、赤ちゃんが栄養不足になることもあるようなので医師に相談してからが安心だと思います。

 

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